「子供が勉強しない」と悩む前に
前回、
幼児期は勉強に限定せずに
「やる気を育てる」
ことに集中した方がよい
ことをお話ししました。
今回は、
そのための方法をお話しします。
その方法とは、
子どもの「自立」を手助けする
ことです。
何事にもやる気のある子は生活が「自立」している
これは、
今まで約1700名の子を
小学校へ送り出した経験
から言えることです。
簡単に言うと
「自分のことは自分でできる子」
です。
もちろん、
子どもの年齢や発達に応じた自立です。
無理な自立させるのではありません。
生活が自立すると「心」も育つ
自立すると、
次のような心が育ちます。
・自信を持つ
・自分の行動に見通しを持つ
・自分のことに責任を持つ
このような子であれば、
自然に「自ら学ぶ」子になる
と想像できますよね。
でも、
時間に追われる日常で、
自立させるのは大変そう、
自分でやった方がはやい、
そう思った人もある
かもしれません。
では、どうしたら、
限られた時間の中で、
楽しく自立を手助けできるのか?
次回から、
具体事例を紹介
していきますね。