幼児期から習い事をさせたい!
新年度の初めは、
習い事を始める子が多い時期です。
幼児期から習い事をいくつも
掛け持ちしている子も少なくありません。
でも、たくさんの子供を小学校へ送り出した経験
を踏まえると、知識や技術を習得するよりも、
心の成長の方が重要だと考えています。
心の成長とは、
例えば、責任感・先を見通す力です。
実は、それらは、
トイレへ行くだけで育てることができます。
トイレのマジックボードが子どもの手帳
3才児のUちゃんのお母さんは、
毎日使用するトイレの時間を、
何とか活用したいと考えました。
そこでまず、
トイレにマジックボードを
取り付けました。
そして、そこに、
お母さんが毎日、
日付と曜日そして天気を、
数字とひらがなでペン書き
しておきました。
すると、トイレに入ったUちゃんは、、、
初めの頃は
「○がつ○にち○ようび」
と読んでいる程度でした。
でも今は、
お母さんより先に
書き換えるようになりました。
さらに、マジックボードに、
保育園からもらったカレンダーを
貼りました。
カレンダーには、
毎日の持ち物や行事が
書いてあります。
お母さんは、
その持ち物や行事に
ふりがなを付けて、
Uちゃんが読めるように
しておきました。
すると、
「あと○日で~があるね」
「今日の持ち物は…」
「忘れ物無い?」
などと、保育園の行事や持ち物にも、
関心を持つようになりました。
実際、
保育園へ持っていく物を
忘れることが、
以前より減りました。
つまり、
一日の見通しをつける
自分の持ち物に責任を持つ
こんな力が
「トイレ」で育ちゃうわけです。
まとめ
責任感・先を見通す力
を育てて、
心を成長させる。
すると、
子供が自立します。
簡単にいうと、
自分のことを自分でする子
になります。
すると、
お母さんの手助けも
少なくなります。
つまり、
子供が成長して
お母さんも助かるわけです。
それが、
トイレに行くついでに
できてしまうわけです。
この方法を一つずつ
実践してみては
如何でしょうか?