子供の朝の支度が遅い時は環境を見直してみる
朝の登園の支度。
やろうと思えば、やれるのに
なかなかやろうとしない…。
イライラしますよね。
こんな問題も、
「やれる環境づくり」
で簡単に解消する場合があります。
リビングにまとめて置く
「保育園に行く準備を、
自分で少しずつできるよう
にしていこう」
Jちゃんが3才児になったのをキッカケに、
お母さんは、そう決心したそうです。
それまでは、
保育園に行く準備をはじめ、
身の回りのことは、
お母さんがやってあげていました。
なぜなら
朝はギリギリまで寝かせてあげたい
と思っているからです。
そのため、
起きてから家を出るまでの時間が、
余計に短くなっていました。
それもあって、
お母さんがやってしまうこと
が多くなっていました。
でも、
Jちゃんが自分でできるように
とお母さんは決心しました。
そこで、
クローゼットや子ども部屋などに
バラバラに置いてあったものを、
すべてリビングにまとめました。
Jちゃんが、すぐに自分で取れる場所に
置くためです。
まとめることで無駄な動線を無くす
すべてのものをリビングにまとめて
行動範囲を小さくしたことにより、
無駄な動線が無くなりました。
すると、朝食後に、
くつ下、ハンカチ、着替え、下着などを
自分で用意できるようになりました。
また、
他事に気を取られることも減りました。
それによって、限られた時間の中で、
自分で準備を素早くできるように
なっていきました。
このように、
「やれる環境作り」をすることで、
Jちゃんの朝の支度が自立していきました。
お陰で、お母さんの時間と心の余裕
ができたということです。